ノーススターアットタホ・スキー・エリア Northstar at Tahoe Ski Area |
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![]() マジックカーペットを使うジュニアスクール |
![]() ゴンドラ下のゆったりとしたコース |
隣接して巨人ともいえるスコーバレースキー場と、それほど大きくないとはいえアルパイン・メドウスキー場。
州境を越えてネバダ州に入ればリノ市内に立地するマウント・ローズスキー場、湖側にはハイアット・リージェンシーというカジノホテルを抱えるダイアモンドピークスキー場。
レイクタホの南にはヘブンリー・バレースキー場がその規模を誇っている。それらの他にこのレイクタホの周囲には、リフト料金の安い小さなスキー場となるといくつあることやら。
そんな環境・条件の中でこの決して大きくもなく、有名でもないノーススター・スキー場が生き残る道は『程々に調和したスキー場』、『家族連れをターゲットにしたスキー場』そして『固定客をつかむスキー場』を目指すことだったようである。
![]() スキースクール集合場所 |
子供達はスキースクールというスキーの専門家に任せて、自分たちは自分たちなりに無理のないスキーを楽しもうという家族が多いように思われる。これが『さあっ、子供達はスキースクールにまかせて、自分たちも思う存分滑ってやろう』という上級スキーヤーの保護者の場合はこのスキー場を選ぶかどうかは疑問ではあるが・・・。
いずれにしてもこのスキー場を選んだファミリーは、家族ぐるみで楽しめるという意味で『おらがスキー場』という意識があるようである。
![]() クラブメンバー専用改札口 |
その手法をスキー客に適用したのが東のシュトラットン・スキー場と西のこのノース・スタースキー場であった。シュトラットン・スキー場の場合は車で5時間以内にボストン、ニューヨーク、オルバニーといった都市を、ノーススタースキー場の場合もサンフランシスコ、サクラメント、リノといった都市をかかえている。そういったスキーヤー人口の隣接に目をつけた作戦といえる。
クラブ・ヴァーティカルの場合は、クレジットカードのようなメンバーズカードでリフトチケットを買うとスキー場利用頻度が記録されるだけでなく、自動的に本人のクレジットカードにリフト代金の請求がなされる。
さらに自動的に利用頻度に応じた各種のディスカウントを受けることが出来る内容になっている。出来るだけシンプルな形でユニークなサービスを提供しようとしている。
![]() ビレッジ入り口のゲート |
スキーやスノボードをレンタルしたり、リフトチケットを購入したりするのがノース・スタービレッジである。ここからゴンドラでデイ・ロッジまで上がるのだが、もちろんその下にはスキートレイルが走っている。しかしどちらかというとコンドミニアムなどの家屋の方が主体のエリアで、それらの間をコースが設定されているという感じがする。要するに連絡橋としてのゴンドラである。
![]() スキー場裏側のコース図 |
第3のスキー場裏側のエリア。これも斜度的にはそれほどびっくりするようなものはない。ただし1本1本の距離が非常に長い。と共に、平行して走る幾つかのコースそれぞれに『完璧にグルームしたコース』、『延々とコブが続くモーグルコース』、『新雪が降り積もってそのまま放置しておいたコース』等々いろいろと変化をもたせている。
コブ斜面はリフト真下のコースが選ばれており、その長さには『まだあるの?』から『もういやだっ!』となり、リフト乗り場が目の前に見えてきて『もうダメッ!』というあからさまな心境の変化を伴う滑りとなる。
頂上から両翼にのびるグルームされたコースはクルージングスキーやGS系の滑りにはもってこいである。滑っているスキーヤーの数が少ないことに感謝しつつ思いっきりとばすことが出来る。なんてたって上級斜面だから。
以上、独自の営業路線を展開するおもしろいスキー場である。
(改訂3/28/98)