オキモマウンテン・スキー・エリア Okemo Moutain Ski Area |
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![]() オキモ・スキーリゾート オーナー |
しかし我々の目指すところはなんら変わっておりません。行き届いたカスタマー・サービスにより、皆様に素晴らしいバケーションを過ごしていただくことです。この言葉が単なる宣伝文句ではなく、我々オキモ・リゾートのトップ・プライオリティーとして常に皆様へ提供しようというものです。
オキモ・リゾートは最上のスキー場を目指して発展しております。雪質については2年連続、州内最高の評価を得ましたし、スノーカントリー誌では東部トップ5に選ばれるに至りました。これらの評価が特にティーン・エイジのスキーヤー・スノーボーダーを多く含む幅広い年齢層からの評価であることは、オキモ・スキー場が巨大スキー場に決して引けを取らぬ、十分な内容を有していることの証と考えております。
既においで下さった方々はもちろん、まだおいでになっていない方々も是非我々の心からの招待をお受け下さい。そして素晴らしい雪質、心のこもったサービス、フレンドリーなおつきあい、『オキモ・ディファランス(Okemo Difference)』をお楽しみ下さい。
Sincerely,
署 名
Tim and Diane Muller
Owners
![]() 全体に丸みをおびたデザインの時計台 |
アメリカの宣伝・広告の世界でよく取られる手法の一つに会社のトップ自らがコマーシャルに出演し、自社の製品をアピールするというものがある。たとえばクライスラー自動車が当時のアイアコッカ会長を先頭に行ったコマーシャルは記憶に新しいし、日本でも有名になった。このスキー場はその手法を取り入れたといえるが、それ以上に個人が大規模スキー場のオーナーであることに注目したい。
![]() Oh my God!の声が聞こえる上級コース |
そんな時代の流れにあって若い二人の所有・経営には驚くべきものがある。さらに手紙の文面にもあったが、設備投資を積極的に推進している点である。リフトの改良は本当に素晴らしい。ほとんどが4人乗りリフトであり、大半がハイスピード型である。筆者が訪れたシーズンは3人乗りのリフトは3基だけだった。
スノーメイキング施設の充実も見事である。スキー場を拡張する際に、スノーメイキング設備の敷設を前提として行う姿勢はまさに現代型と言わねばならない。
![]() ベースロッジから頂上を望む |
実は筆者がこのスキー場を滑るのは1996年の1月が始めてである。隣のキリントンスキー場には足繁く通っていたし、キリントンに冬季間常駐したあるシーズンなどは1週間に1度は洗濯と買い物で必ず麓のルドロウの町には来ていたのである。
ところが何となく「このスキー場を滑ろう」という気にならなかった。というよりも『この次来たときには滑ろう』と思っていても、いざそのときになるとキリントンの『アウターリミット』と呼ばれる不思議な魅力を持つゲレンデを滑りたくてこの町を素通りしてしまうのが常だった。つまり筆者のように一人で好き勝手に滑りまくる、あるいは日帰りスキー的にパッパッパッと物事を進めるタイプには静かすぎる面がある。
![]() 落ちついたたたずまいのコンドミニアム群 |
スキー場の所有が会社による方がいいのか個人による方がいいのか。これはケースバイケースで一概に言えることではない。会社所有になって良くなる場合もあるだろうし、逆に悪くなる場合もある。ただここでは個人オーナーが、自らの目でスキー場・スキーリゾートというものを把握し、よりよいスキー・スノーボード環境を作り出すために腐心している姿を評価したい。今後ますますの発展を期待したい。