パイコ・スキー・エリア Pico Ski Area |
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![]() 山頂からの一直線のコースは魅力 |
過去のパンフレットをひもといてみると、あのてこの手で客寄せをあるいは客集めをしようと必死の様子がよくわかる。
・14歳の大人もまだ子供料金(子供料金は12歳まで)
・70歳以上はリフト、レッスン、レンタル、シーズンパスの総てが半額
・オフシーズンは大幅ディスカウント
・8:30-9:30はフリースキー
・日曜日は午前の半日券あり
・ベースロッジではMade in Vermontの特産品売場あり
たとえばこれはスキー場が開業50周年を迎えた87年のパンフレットに掲載された特典事項である。総ての面で他のスキー場よりも安い、便利ということを売り込もうとしている。
![]() 子供クラスのデコレーション |
基本的な施設は充実しているがいわゆるリゾート地としての騒々しさがない、という点にも高い評価の源があるかもしれない。バーやディスコやレストランへ行きたければ隣のキリントンへあるいはその反対側のラットランドの町へ行けばよい。休暇で滞在する宿泊施設そのものは静かなところにある方がよい、というわけである。
![]() スキーマガジン誌ゴールドメダルマーク |
この評価が定着するかいなかの問題はあるが、少なくとも人シーズンが終了して高い評価を受けるに値するだけの素養はあると思われる。
大規模スキー場にばかり気をとられてないで隣のスキー場にも目を向けなさい、という好例かもしれない。
追記
97年のシーズンオフ、事態が一変した。それまで何回と無く破談となっていた隣のキリントンスキー場との吸収合併が成立したのである。これによりキリントンスキー場のラムズヘッドエリアとパイコスキー場が、新設されるスキートレイルとリフトによってつながることになった。名実ともにキリントンスキー場の経営の下、キリントンスキー場の1つのエリア、パイコ・マウンテンとして
スキーヤーに供する事となった。
今後このスキー場はキリントンスキー場の一部として紹介していくことになるが、このページは歴史の一こまを表すものとして、そのまま存続させていきたい。(3/1/98)