シュガーブッシュ・スキー・エリア Sugarbush Ski Area |
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![]() 2つのエリアと連絡道路 |
![]() 遥かなる山の彼方へ。長い連絡リフト |
かつてはシュガーブッシュ・サウスとシュガーブッシュ・ノースの名で呼び分けていたシュガーブッシュの2つのスキーエリアも、最近はリンカーン・ピークエリアとマウント・エレンエリアと呼び慣わしているようである。
そしてこれら2つのエリアが何らかの形で結ばれたならどんなに便利で素晴らしいであろうか、とこのスキー場を滑ったスキーヤーは考えたものである。そしてついにそれが現実のものとなった。
その名もスライド・ブルック・エクスプレス。2つのエリアを1本のハイスピード・クォッド・リフトで結んだのである。リンカーンピーク側は最も北側の山であるノース・リンクス・ピークの八合目あたり、リフトで言うとゲートハウスリフト降り場付近。マウント・エレン側は山の麓から頂上を結んだ線の3合目付近、リフトで言うとグリーン・マウンテン・クォッド降り場付近を結んでいる。
95−96シーズンのトレイルマップを見るとそれぞれの基点から一直線で結ばれていてシンプルな構造のようにみえるが、実際にはかなり昇り・降りが伴う。南から乗ると、まず目の前の山を昇り、谷底まで一気に駆け下りる感じになる。これがかなり長い。谷底を過ぎて昇り始め山の稜線の上に出て「もう着くのかな」と思いきや、最初ほどではないがまた谷に向かって降り始める。この小さい方の谷を昇り始めると、眼下にロウアー・FISのコースを眺めることになる。そしてこのロウアー・FISのコースとメインのゲレンデの間にある稜線を越えるとマウント・エレン側の基点に向かってかなりの急角度で降り始める。
この間約14分。天候等により、運転速度が違うためはっきり何分間とは言い切れないが、かなり長い時間乗ることは覚悟した方がよい。すなわち風に吹きさらされて寒いということである。くれぐれも暖かく着込んで乗車することをお薦めする。
![]() 新たなスキー場のシンボル |
この長い間の懸案であった設備投資を95年のシーズンオフに一挙に実行し、様々な設備を充実させていった。当スキークラブへ届いたスキー場側からの報告によると投資総額は2800万ドル。1ドル120円換算で、33億円あまりの投資金額とのことである。
2つのエリアの連絡リフトを含め7つのリフトの新設・更新。新しいベースロッジとそれに付随する施設の建設。新旧両ベースロッジの連絡施設の設置。300%の人口造雪能力アップ等々、相当の内容である。
![]() ロッジ連絡用マジックカーペット |
10年ほど前にこのスキー場を訪れたときは、駐車場前にはこれといった施設がなく、不便な思いをした記憶があるのだが今回は利用者の便に供するための施設がつくられ大変好ましい状況になった。
さらにベースにあるゲート・ハウスロッジからちょっと登ったところにあるバレー・ハウスロッジまでを『動く歩道』のスキー場版、マジック・カーペットで連絡した。これによりスキーをかついでフーフー言いながらの登らなければならなかった2つのロッジが容易に行き来が出来るようになった。
![]() 雪が足りずブッシュだらけ |
![]() ブッシュの露出を警告する看板 |