ウィスラー/ブラッコム スキーエリア

Whistler - Blackcomb Ski Area
British Columbia, Canada

Town & Street / 町並み


Original Photo by Whistler Resort

 『Blackcomb at Whistler』とパンフレットなどによく印刷されているように、ウィスラースキー場はもちろんだがブラッコムスキー場も行政的にはVillage of Whistlerの一部である。2つのスキー場をもつウィスラーの村、というのが実体である。

 村はまずバンクーバー方面から来たときのビレッジの入り口に当たるウィスラー・クリークサイドと村の中心で、2つのスキー場のアクセス口をもつウィスラー・ビレッジの2カ所に大きく分かれる。

 前者は、観光案内所(Visitor Center)、コンドミニアム等およそ十数件の宿泊施設、ガソリンスタンド(この村、なぜかガソリンスタンドが少ない。第2回例会の折りに車で参加したのだが、給油のためにわざわざここまで来る羽目になった。)、食料品店があり、ウィスラーマウンテンのアクセス口もある。ただし居住区的な要素が強く、街を散歩してショッピング云々の為のエリアではない。
後者は村の中心部。ここは更に3つのエリアに分かれる。ウィスラースキー場の麓で、歩行者天国のモールを成すウィスラービレッジとそれに隣接するビレッジ・ノース、さらにブラッコムスキー場の麓であるアッパー・ビレッジである。


ウィスラービレッジ
Photo by Whistler Resort
 ウィスラー・ビレッジはこのエリアの商業的中核を成すエリア。2つのスキー場へのアクセス口であるゴンドラステーションを中心にベースロッジ、ホテル、コンドミニアム、各種ショップが広がり大きなモールを形成している。基本的な構造としては総ての施設は敷地の外側に正面玄関、すなわち自動車でのアクセス口・パーキングをもち、内側は歩行者天国・ゴンドラステーションへのスキーヤー用の出入口をもつという構造。モールにはかなりの数のレストラン、バー、各種ショップが立ち並び、一つ一つ丁寧にウィンドウ・ショッピングをして歩くと相当時間がかかる。
スーパーマーケットもモール内にはあり、このモールの敷地内にある宿泊施設に滞在した場合、それ以外のエリアに出る必要を全く感じない。
ただ古くから整備されてきた場所なので、開発・整備がしつくされてしまい、敷地の面でも施設の面でもこれ以上発展する余地のない状態になっている。

 80年代後半からのスキーリゾートとしての急激な発展により、入りきれなくなった施設が進出し、新たに形成され始めたのがウィスラー・ビレッジのスキースロープとは反対側に隣接するビレッジ・ノースのエリアである。そもそもはウィスラービレッジから少し離れた区画にできたマケート・プレイスと呼ばれるショッピングモールが中心であった。スーパーマーケット、薬局、ビデオショップ、レストラン等、地元居住者が利用するモールであった。しかしレストラン等が充実するにつれて長期滞在のスキーヤーなども利用するようになり今日に至っている。ウィスラービレッジとの間にはたいした施設はなかったのだが近年のビレッジの拡張で次第にそのみぞが埋められつつある感じがする。

 ブラッコムスキー場の麓とその周囲にも一つのビレッジがある。ここにはカナディアン・パシフィックが誇るシャトー・ウィスラー・ホテルがこの地区のシンボルあるいは旗艦といった堂々たる陣容を構える。このホテルを中心に店舗、レストラン・バー、宿泊施設が軒をならべ小さいながらも非常にこぎれいなモールを形成する。このモールとその周辺のコンドミニアム群を総称してアッパー・ビレッジと呼んでいる。コンドミニアム群が主で、モール自体は小さい。

 大小あわせて4つのエリアに分けたが、そのうち3つ、クリークサイド・エリア、ウィスラービレッジ、アッパービレッジはスキー、スノーボードがあれば自由に行き来が出来る(もちろんリフト運行時間内である)。それ以外でもウィスラービレッジの有料パーキング側のバスターミナルからシャトルバスを利用すればそれぞれの方面への移動が可能である。ビレッジ・ノースへは基本的に車が必要である。



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