Automobile / 自動車セクション



メインテナンス:点検と交換

自動車セクション編集担当
 新崎哲三

 自動車のメインテナンスについてオイルや部品の交換時期について説明しようと思います。
必要に応じて『春のメインテナンス』の項を参照してください。

 まず第一にすることは『記録をつける』ということです。たとえば7月7日にオイルを換えた、走行距離は108,800km(約68,000miles)と、言う具合です。
さて問題です。次はいつオイル交換を行えばよいでしょうか。
答えは6カ月後、もしくは走行距離113,600km(71,000miles)、つまり4,800km(3,000miles)を走った時点です。このように他の部品についても同様に説明します。

点検・整備項目

点検・整備時期

運行前

6カ月毎

12カ月毎

24カ月毎

千キロ毎

年次
交換頻度

エンジンオイル

7.5

オイルフィルター

7.5

冷却液

バッテリー液(量・比重)

ウィンドウ・ウォッシャー液

ブレーキオイル

パワ・ステオイル

Vベルト

トランスミッション
デファレンシャル・ギア・オイル

30

10

エア・フィルター・エレメント

1.5

11

タイヤの空気圧

12

点火プラグ

40

* 凡例 ○:点検 ●:交換
**上記は1988年式BMW320iを例に作成したものです。

 

このようにオーナーズ・マニュアルの他、整備手帳などをみますと、何をすればよいかがすぐに理解できます。またこれはトラブルなどをなくすために、自分で出来る、あるいはその時期に自動車ショップに頼めることを知る目安になります。
何も知らないでいることと、少しは知っているということで大きな違いが出てくる場合があります。トラブルが生じた場合、一ケ所で済むのか、何ケ所にもわたってしまうのかという違いです。自分自身の心掛けによって差が出るものと確信しております。

 皆さんの中に自分で工具を手にしたことのある方は何人いるでしょうか。多分ごく少数の方だけだと思います。昔はやっていたんだが、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。近年の自動車はキャブレター仕様にしろ、インジェクション仕様にしろ、よく出来ていますので『スパーク・プラグがかぶる』などということはあまり耳にしなくなりました。ですがプラグを掃除することは必要です。そこでちょっと説明してみましょう。(時間のとれる人、お金を節約したい学生さんにはお薦めです。)

  これらは私自身がこれまで行ってきたことです。特にエンジンオイルの交換の際に実践してきました。車好きの私にとってはエンジンのレスポンスが良い、というのが運転しているときに一番心地よい条件の一つです。多くの方にとっては燃費の向上が最大の関心事となるはずです。そしてこれらのメインテナンスを実践することによって多大の向上がみられるはずです。

 スキー・スノーボードも、時折ホットワックス等のチューンナップをすることで板の滑りがよくなり、スキーやボードのもつ性能を最大限に発揮してやれると思います。
車も同様で上述したメインテナンスを実践することで、最大限の空気を取り入れ、適量の燃料を得、適量の電力を得てこそ最大限のポテンシャルを引きだせる条件をつくりだせるのです。


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